アメリカの保険制度の問題点とは?元々「保険証」が無い!?

先日、銀行に口座を開設する際に、
「本人確認書類」というのが必要で、保険証をコピーしました。

 

うちにはFAX兼用の古いコピー機しかなく、
途中で変な方へ曲がってしまい、ななめになってしまうので、
(分かる?...(^^;))苦労しました。

 

考えてみると「保険証」とは便利なもので、パスポート、
免許証にならぶ、いわば、身分証明書となっています。

 

逆を言えば、ふつう誰でも当たり前に持っていて、なければ困る、ものです。

 

アメリカの保険制度の問題点とは?

 

これが、当たり前ではない国が、じつは多くあります。
アメリカでは、国民の3割が健康保険に加入していません。
残りの加入者も、会社の団体保険か、個人で契約しているだけです。

 

もともと、アメリカには、「社会保険制度」というものがありません。

 

だから、医療費がめちゃくちゃ、高いんです。
だから、病気にならないよう、予防医学が発達しています。
だから、国民の評価する目がきびしく、サプリメント先進国になったんです。

 

こういった国の人々の中には、日常生活の中で、
疾病予防としてのサプリメント選ぶ。
という高いレベルの意識と、知識があるわけです。

なので、医療費が7割も税金でカバーされる日本人にとって、
サプリメントに対する意識があいまいなのも、
仕方がない事なのかもしれません。

 

ですが、この便利な日本の制度も、医療費の高騰とともに、
公費だけでは支えきれなくなってきている、
というきびしい現実に直面しています。

 

サプリメントそれ自体は、直接病気の予防とはなりませんが、
健康のために必要な栄養素を摂るように気をつけなければならない。
ということに、間違いはないはずです。

 

私たちの誰もが、ふだんから病気にかからないように、
健康を維持する努力があってこそ、日本の社会保険制度も、
活かされてくるのではないでしょうか。

 

なので私は、美容や、運動能力向上のためではなく、
健康・疾病予防のためのサプリメントに関しては大賛成です。

 

PS:追記
この記事を書いた9年前に私は「サプリメントの効果」を実は、
頭から否定していました。
ところが・・・

 

2015年1月1日に太もも上部を骨折して救急車で運ばれた私は、
それから「カルシウム」と「ビタミンD」のサプリメントを欠かさず
毎日飲むようになってしまったのでした。...(^^;)