メタボの人口推移とは?

ここでは「メタボの人口推移」についてお話します。

 

2008年から開始されたメタボ検診ですがその実状についてはご存じでない方が
多いと思われますが、今回はその「メタボに該当する人口」に着目して
どんな年齢層にメタボが多いのか?などをご紹介します。

 

メタボはどの年代に多い?

 

日本では年度ごとに国民健康・栄養調査というものが施行されています。
男性と女性に分けて統計が取られますのでメタボ・メタボ予備軍の割合が分かります。

 

<メタボ・メタボ予備軍の割合(年齢ごとの全体人数を100%)>

 

男性:20〜29歳 約20%(5人に1人)
   30〜39歳 約20%
   40〜49歳 約40%

 

   50〜59歳 約50%(2人に1人)
   60〜69歳 約50%
   70〜 歳 約50%

 

女性:20〜29歳 約0%
   30〜39歳 約2%
   40〜49歳 約10%(10人に1人)

 

   50〜59歳 約10%
   60〜69歳 約20%
   70〜 歳 約30%(およそ3人に1人)

 

上記の割合から男性が女性よりメタボ・メタボ予備軍該当者が多く、
その数値は年齢を重ねる毎に高くなっていっています。
なのでメタボが多い年代としては高齢の年代が多くなっていると言えます。

 

メタボの人口の推移はどうなっているの?

 

前の段落でご紹介した国民健康・栄養調査の数値から見ると、
男性は20〜39歳までが約20%→40〜39歳では倍の約40%になっていて、

さらに50歳〜は約50%になっていますので加齢と共に
メタボの人口も多く移り変わりがあることが分かります。

 

なぜ40代〜パーセンテージが倍になるのか?

 

基本的に40代〜はメタボ検診が義務付けられるのでその項目に少しでも該当すれば
「予備軍」としてこの割合に加わってしまうためです。

 

詳しい検査内容
 ↓
・腹囲計測:お腹のサイズを計測することでおよその脂肪量を把握する
・BMIが25以上であるか?   よりどちらかが該当
(BMI:体重kg÷〔身長m×身長m〕、肥満度を表す指標)

 

  +

 

・血糖値計測:糖尿病の判定に必要な指標としての計測
・高脂血症(脂質異常症):肥満や動脈硬化の把握のためのコレステロール値の計測
・高血圧症:高血圧かそうではないかの計測
・喫煙習慣の確認       

 

より該当する項目により重度が変わる

 

上記のように細かく検査項目が決まっているのでこの項目ごとの基準値に
該当してしまえばその数にもよりますが医師・保健師から指導が入ります。

 

女性の場合も40歳〜が数値が2桁になり始め60歳〜69歳では20%に到達していますので
男性と同じく加齢とともにメタボの人口も多く移り変わっています。

 

メタボに該当する方は気を付けよう!

 

メタボの人口は加齢に伴って多くなりますが30代などのメタボ検診が
義務化されていない年齢層でもメタボ予備軍になることによって、

 

生活習慣病のリスクが高まりますので、今該当していない方でも
日々の食事や適度な運動をすることに気を使えば
今後メタボに該当する可能性を低くすることができます。